DA17w フェイスパネル by 工藤自動車さま

K-CAR SPECIAL ドレスアップガイド Vol.39

SUZUKI エブリイ特集号にて当社デモカーが掲載

当社は流行のリフトアップだけでなくスポーツ仕様にも注力

何よりルックスだけでなく「毎日、快適に運転できる」ことを重視しました

「カッコよさためなら」「速さのためなら」快適性は度外視

ドライバーが我慢することがカスタムやチューニングの ”当たり前”

そんな考えは今の時代にそぐわないと思っているからです

リフトアップ仕様は純正ショックとスプリングを維持

スペーサーでアップすることで純正の快適性と耐久性はそのまま

ローダウン仕様は30㍉ダウンサスのみ

物足りないダウン量をアーチダウンフェンダーで視覚的にさらに20㍉ダウン

一見すると結構な下がり具合なのに十分ストロークが確保されていて快適

機能パーツを優先して開発する当社としては久しぶりのカスタムパーツ

フロントのフェイスパネルはメッキグリル2か所と、バンパーをブラックアウト

当社ABS樹脂製品は全て両面テープで貼るだけ、塗装不要、シンデレラフィット5分で装着可

リフトアップでもローダウンでもばっちり似合います

唯一の弱点はDA17VのJOINグレードで開発したためJOIN専用品であること

ただ、非JOINのバンはオプショングリル装着で取り付けできます

けれどDA17Wのワゴンに関しては全く分からない

「一番上のピースは装着できますよ~」

と現車確認してくださったのはジムニーで超有名な九州の工藤自動車さま!

バンパー交換しているならこの部分だけで十分とまで教えてくださいました

https://www.kudo-j.com/

YOU TUBE拝見していたのでお付き合いが始まるずっと前から存じていました

オトコマエは顔出しできるのが羨ましい~

シルクロードのブログ担当ブスにはこれが限界(笑)

それにしてもちょうど九州営業を降りたときにお取引始まったので残念

是非ホンモノにお会いしたかった

担当営業がいただいたお土産のホワイトレタークリーナーに感動

クルマの安全性とモノづくりへの熱意、そして特許まで取得するパワー

直接お会いせずともお人柄がしっかりと伝わってきました

お取引できることがとても光栄

当社もモノづくりにはこだわりがあります

営業マンだけでなく、業務、経理、製造工場の代表が集まって新商品を考える

それぞれが各分野のエキスパートであることが大切

コスト面、マーケティング、安全性、色んな視点からの意見が集約できるから

営業マンを降りて工場勤務を志願したのも同じ理由

出荷、業務、営業、経理、海外など色んな分野を経験してきました

けれど工場勤務は未経験で視点が偏っていると感じたから

とカッコよく言ってみたものの実際は役立たず

ミスして年下の先輩方に指導される毎日が続いています(涙)

当社製品の90%は自社生産

商品点数も多く、全てを把握するのは困難

複雑な構造物を若い人たちがテキパキと組み立てる姿はまるで魔法使い

特注車高調は本当に一つずつ手作り対応

アームのボールジョイントもグリス増しまでして丁寧に組付け

ラテラルロッドは塗装前に下地作りに表面をやすりで削る

そして1本ずつシンナーで洗浄するのも全て手作業

(いい匂い)

カチオン塗装前にちゃんとネジ部もマスキング

丸一日100本を担当させてもらったら、フラフラになりました

特注のアームだって本当に一つずつ作っているんです

海外のでっかい工場に丸投げしたものを販売しているのではありません

自分たちの商品に責任を持つには自分たちで作るのが一番

こちらは30アルファードのリフトアップスペーサー試作品

3UPさんと共同開発するためのサンプル

アップ量を5㍉単位でテストするために積層式になっており超高額

量産は固定になりますが、試作ではここまでやるのが当社のこだわり

”こだわり”度合においてはこのヒトには絶対かなわない

イーカスタム代表は私の遊び、飲み、そしてトライアスロンの師匠

大好物のカニは専用冷凍庫を購入するほどのこだわり

毎年、入庫したらおすそ分けしてくれます

嬉しいけどつらいのは正しい解凍方法30分レクチャー(冷汗)

いやもう毎年聞いているから大丈夫やって…

「オマエは何度いっても適当にするやろ!」

「だって結局ビッグマックが世界で一番うまいんだもん」

と心の中で唱えていました

(一度、それを口にしたら死ぬほど説教されたので)